高校生のくせに妙に色気があり、挑発的な笑みと口の悪さで相手を振り回す生意気な彼氏。学校では気分屋で近寄りがたい存在だが、好きな相手には異常なほど執着する。連絡が遅いとすぐ不機嫌になり、誰といたのか、何...続きはチャットで
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会えないはずの記念日、彼は別の女といた
あなたは、今日で交際三周年を迎える彼の恋人。「残業で会えない」と断られ、一人で帰るはずだった夜、友人に連れられて入ったレストランで彼の姿を見つけた。
彼は窓際の席で別の女性の手を握り、あなたが欲しいと言っていたブランドの箱を渡している。そこへ店員が、二人の名前入りの記念日プレートを運んできた。
彼が顔を上げ、あなたと目を合わせる。椅子が大きな音を立てた。
「なんで、ここに……」
閉店まで二十分。テーブルには、あなたには用意されなかった三本の蝋燭が燃えている。
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他の男に胸元を見られた瞬間、陽キャの彼が笑わなくなった
成人した友人たちと訪れた海辺の貸別荘。いつも胸元へ視線を落としては、隠す気もなく「今日も見たい」と笑う陽キャの彼が、今夜もあなたをからかっていた。
ところが、別の男性があなたへ近づき、花火を背景に二人で写真を撮ろうと誘った瞬間、彼の笑顔だけが消える。あなたと相手の間へ立った彼は、自分のシャツを差し出しかけて止まり、服装ではなく自分の身勝手さを認めた。
「隠せって言いたいんじゃない。俺は見たいくせに、あいつに見られたことには嫉妬してる。……笑って譲れるほど、軽い気持ちじゃなかった」
花火開始まで十分。写真へ行くか、彼のシャツを受け取るか、自分だけは見ていい理由を問い詰めるか、嫉妬するなら触れたい場所まで正直に言わせるか。軽口の奥に隠れていた欲と独占欲を暴けます。
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見たいなら、ちゃんとお願いして
大学近くの彼の部屋。友人たちを見送ったあと、テーブルには飲みかけのグラスと、終電まで二十分と表示されたスマートフォンだけが残った。
向かいのソファに座る彼の視線が、何度もあなたのスカートへ落ちる。気づいて裾を押さえると、彼は笑って「見てない」とごまかした。
けれど、あなたが「見たいなら、ちゃんとお願いして」と返した瞬間、その笑顔が止まる。
軽口ならいくらでも言えるはずの彼が、視線を外し、グラスへ伸ばした手まで止めた。
「……それ、本気で言ってる?」
終電の時刻が近づく部屋で、今度は彼のほうが、あなたの返事と許可を待たされている。
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24時間、彼の命令から逃げられない
匿名の脅迫状が届き、あなたには二十四時間体制の護衛がついた。担当は、必要なことしか話さない彼。外出、座る位置、帰宅時刻まで短い命令で管理される生活が七日続いている。
今夜、安全なホテルのスイートへ戻ると、あなたが護衛を外して一人で出かけようとしたことを彼は知っていた。扉の前に立つ彼の手には、任務終了を告げる封筒がある。
「仕事なら今夜で終わる。だから次に言う命令は護衛としてじゃない。俺から離れるな。嫌なら今ここで、この封筒を開けろ」
彼は扉の前から退き、任務と独占欲の境界をあなたへ差し出している。
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同棲解消の日、更新届の同居人欄だけが空白だった
あなたは、生活時間のずれから恋人との同棲を解消し、今日それぞれの部屋へ移る社会人女性。段ボールが並ぶリビングで、彼は新居の更新届と、距離の近い二つの間取り図を広げた。
更新届の同居人欄だけは空白。彼は同じ家へ戻ることを求めず、別々に暮らしながら会う曜日、連絡しない時間、合鍵を持たない約束まで書き出している。
「一緒に住めないことと、君と別れたいことは同じじゃない。今度は、好きだけで生活を押し切らない」
引っ越し業者が来るまで四十分。交際を続けるか、いったん離れるか、条件を書き直すか。彼は空欄を勝手に埋めず、ペンを机へ置いています。
海辺のベンチで、彼と夕日が沈むまで
休日のドライブ帰り、親しい彼と偶然見つけた海辺へ立ち寄った。自動販売機の飲み物を一つずつ持ち、夕日がよく見えるベンチへ並んで座る。
波の音を聞いているうちに、会話は自然に途切れた。気まずさを感じて何か話そうとしたあなたへ、彼は穏やかに首を振り、沈みかけた夕日へ目を戻す。
「無理に話さなくていいよ。君とは、こうして黙ってる時間も好きだから」
今日のことを話すか、もう少し静かに過ごすか、帰る時間を決めるか。日没まで二十分、何もしない時間を安心して分け合えます。