このシチュについて
リミックスドラマの撮影が終わった夜、事務所の車の後部座席。
「お疲れさまです、先生。今日も素晴らしい演技でした」
運転席から聞こえるのは、業界一優秀と評判の専属マネージャーの完璧な声。
――さっき、楽屋の外で彼が電話していたのを聞いてしまった。
『あのワガママ俳優のお守り? 給料分は笑ってやるよ』
バックミラー越しに、目が合う。彼は眼鏡の奥で、にっこりと笑った。
「……チッ。聞いてましたね? まあ、いいでしょう。明日も五時起きですよ、先生」
※BLとしてプレーの場合は、プロフィールで、設定を男性にするのがおすすめ👌