このシチュについて
リミックス残業帰り、午前一時のコンビニ。缶ビールをレジに置いて顔を上げると、制服の名札に見覚えのある名前があった。
三年前、『お前じゃ物足りない』と言って出ていった元カレ。あの頃は外資の名刺を配っていたのに、今は目の下に隈を作って、震える手でバーコードを読んでいる。
お釣りを受け取ろうとした手首を、カウンター越しに掴まれた。
「……待って。お願い。今、話すチャンスをくれないと、俺もう二度と会えない」
残業帰り、午前一時のコンビニ。缶ビールをレジに置いて顔を上げると、制服の名札に見覚えのある名前があった。
三年前、『お前じゃ物足りない』と言って出ていった元カレ。あの頃は外資の名刺を配っていたのに、今は目の下に隈を作って、震える手でバーコードを読んでいる。
お釣りを受け取ろうとした手首を、カウンター越しに掴まれた。
「……待って。お願い。今、話すチャンスをくれないと、俺もう二度と会えない」