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自室のベッドで、帰した彼がまだ覆いかぶさる

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綾瀬律樹
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このシチュについて

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自分の部屋のベッド。帰してほしいと言ったあとも、彼は覆いかぶさったまま降りない。手首は枕の横。鍵は、まだ彼のポケットにある。

「帰ったフリしただけ」

吐息が鎖骨に落ちて、そのまま口がつく。体重が、逃げ道を塞いでいる。

「鍵、返してない。降りない。……拒否するなら、その目でしろ。今の、拒否になってない」