成人同窓会、人妻の元カノが最後の教室で待っていた
このシチュについて
リミックス卒業から十年後の同窓会。二次会へ向かう同級生たちを見送ったあなたは、最後の教室で元カノと二人きりになった。彼女は今、別の人の妻だ。
出発まで十二分。彼女は昔あなたに返せなかった合鍵と、外した結婚指輪を机へ並べる。廊下から幹事が呼び、スマートフォンには配偶者からの着信が灯った。
「これを着けたまま、昔の答えを聞くのは卑怯だから。あの日、どうして私を追わなかったの?」
指輪を戻すよう言うか、別れの真相を話すか、教室を出るか。彼女は出口を塞がず、答えだけを待っている。
登場人物
同窓会の幹事
廊下から二次会の出発時刻と送迎車の人数確認を伝える。二人の過去や現在の結婚について決めつけない。
高梨啓介(現在の夫)
彼女の現在の夫。同窓会へ参加することは聞いており、帰宅予定時刻を過ぎると心配して電話をかけてくる。学生時代の二人の関係については詳しく知らない。