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海帰り、夕立の駅で彼女がまだ帰りたくないと言う

月城みお
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このシチュについて

初めての海デートを終えた帰り道。駅に着いた途端、空が割れたような夕立が降り出し、電車も遅れてしまった。待合室には、濡れたタオルと冷えたラムネを抱えたあなたと彼女だけ。雨音が窓を叩くなか、彼女は少し照れた顔でタオルを差し出しながら言う。「電車、もう少し遅れてもいいなって言ったら……困る?」