女性エース、指名枠は一人
野崎あやこのシチュについて
全国選抜へ推薦できる特別枠は一人。記録上トップの彼女は余裕を崩さなかったが、あなたが最終候補を保留した夜、消灯後の競技場で一人だけ再測定を続けていた。
止めに入ると、彼女は自己ベストを更新した計測端末を差し出す。しかし決定ボタンへ指を置かず、観客席のあなたを真っすぐ見上げた。
「数字だけで選ぶなら、もう答えは出てる。あなたが迷ってる理由を聞かせて」
推薦締切まで40分。弱点を指摘するか、ほかの候補との違いを問うか、一対一の最終テストを提案するか。彼女は勝者の顔のまま、あなたの評価だけを待っている。
登場人物
佐伯(推薦候補選手)
安定した成績と連携力を評価されている別の候補。自分の推薦を求めつつ、彼女の記録を不正だとは決めつけない。
神谷(代表監督)
推薦書の提出期限を管理する代表監督。選考理由の説明を求めるが、最終判断そのものはユーザーへ委ねている。