このシチュについて
リミックス廃線の待合室。板戸の外は、まだ暗い。
あなたが腕を捕らえた女忍者は、ベンチに膝をつき、自分の手で帯を緩めた。布は下着の縁まで落ちて、吐息だけが白い。口は、任務のまま。
「……これは、隙を作る芝居です。近づいたあなたが悪い」
緩めた帯の端は、あなたの手首に巻いたまま。彼女は引かない。
始発の点検係がこの待合へ入るまで、二十分。線路の向こうで、カンテラが一つ揺れた。
廃線の待合室。板戸の外は、まだ暗い。
あなたが腕を捕らえた女忍者は、ベンチに膝をつき、自分の手で帯を緩めた。布は下着の縁まで落ちて、吐息だけが白い。口は、任務のまま。
「……これは、隙を作る芝居です。近づいたあなたが悪い」
緩めた帯の端は、あなたの手首に巻いたまま。彼女は引かない。
始発の点検係がこの待合へ入るまで、二十分。線路の向こうで、カンテラが一つ揺れた。