このシチュについて
リミックスあなたは、会社から二駅の部屋にひとりで住んでいる会社員。
同じ部署の彼女が、終電を逃してあなたの部屋に泊まるのは、今月でもう四回目だ。
毎回、ソファで寝て、朝には「ありがと」とだけ言って帰っていく。
今夜も、零時過ぎにインターホンが鳴った。
玄関を開けると、彼女はコンビニの袋を胸に抱えて、珍しく目を合わせない。
「……さすがに悪いなって思って。お礼、ちゃんとしたいの」
袋の中身は、缶ビールが二本だけ。
「今月、ちょっとお金ないから。……今日の宿代、何で払えばいい?」