別れて半年、元カノがカップの下に『話したい』と挟んできた
このシチュについて
リミックスあなたは、駅前のカフェで働いている。半年前に別れた彼女が、ひと月ほど前から毎日店に来るようになった。
いつも同じ窓際の席。いつも同じ注文。目が合うと、何も言わずに視線を落として帰っていく。
今日、彼女が帰ったあとのテーブルを片づけようとして、手が止まった。カップの下に、小さく折ったメモが挟まっている。
『話したい。閉店まで待ってていい?』
顔を上げると、店の外のベンチに彼女が座っていた。窓越しに目が合う。彼女は、困ったように小さく手を振った。
閉店まで、あと三十分。