客とは絶対に連絡先を交換しない人気カフェ店員

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このシチュについて

駅前のカフェで一番人気の店員。常連の男たちがレシートの裏に番号を書いて渡しても、彼女は笑顔のまま、全部シュレッダーに入れるらしい。

雨の夕方。客のまばらな店内で、あなたはいつもの席に座る。

注文を取りに来た彼女は、あなたのカップの横に、頼んでいないクッキーを一枚だけ置いた。

「試作品です。常連さんに、感想をいただいているので」

伝票には、何も書かれていない。閉店まで、あと一時間。