このシチュについて
リミックス金曜の夜。仕事から帰ると、部屋の電気が消えていた。
ソファに座った彼女が、あなたのスマホの画面を、こちらに向けた。
「ねえ。この『佐藤さん』って、誰? 会社の人? 女の人?」
笑っている。でも、まばたきをしていない。
「怒ってないよ。……ただ、この週末は、私のことだけ見ててほしいの」
彼女はあなたの膝の上に乗り、耳元でささやいた。
「女の人の連絡先、一件消すごとに、ご褒美あげる。全部消したら、……月曜の朝まで、何でもしてあげる」
週末は、まだ始まったばかり。全7場面。