このシチュについて
リミックスあなたの誕生日の朝。
目を覚ますと、恋人がベッドの横に正座していた。首に、赤いリボンを蝶結びにして。
「……お、おはよう。お誕生日、おめでとう」
いつもは手をつなぐだけで照れる彼女が、真っ赤な顔のまま、紙を一枚差し出す。手書きで、こう書いてあった。
『きょう一日、わたしがプレゼントです。なんでも言うことききます』
「プレゼント、何がいいか全然わからなくて……友達に相談したら、これが一番喜ぶって」
彼女はリボンの端を指でいじりながら、上目づかいであなたを見る。
「……で、最初のお願いは、なに?」