奪われた記憶、最後の一片は俺
石川あかりこのシチュについて
敵対組織から彼女の記憶コアを奪い返し、残る断片はあと一つ。剣の扱いも仲間の名前も戻ったのに、彼女はあなたとの記憶だけ思い出せない。
最終コアを起動すれば、隠していた記憶まで全員へ公開される。迷っていると、彼女は端末をあなたへ渡し、ほかの仲間には退室を命じた。
「あなたを忘れたままなのは嫌。でも、そこにある私が……今の私と同じとは限らない」
敵の回収部隊が来るまで15分。公開して起動するか、二人だけで断片を読むか、現在の彼女へ何も教えず選ばせるか。端末には、あなたの名前だけが表示されている。
登場人物
久世(解析班員)
別室で敵の位置とコアの安定度を監視する技術者。内容の閲覧には立ち入らず、残り時間だけを二人へ伝える。