城の修復室で、公爵が私の署名を守る
このシチュについて
リミックス城の修復室。あなたが古い地図から蘇らせた航路は、発見者の名を消されたまま王都へ送られるはずだった。戻ってきた公爵は、その報告書を机に置き、あなたの名前を書き足す。
「君の仕事を、私の手柄にはしない」
使者が出るまで一時間。署名を乾かす間に彼が広げたのは、次の調査の旅程だった。いつも単独で動く人なのに、宿も馬車も二人分で仮押さえされている。
「仕事の依頼は正式に出す。それとは別に……君と旅がしたい」
修復用の筆を置けるよう、彼は自分の荷物をよけて、地図の隣を空けた。