最上階の書斎で、政略婚を断った彼に呼ばれる
このシチュについて
リミックス明朝の婚約発表に備え、最後の原稿を届けた夜。最上階の書斎には、いつものコーヒーではなく、あなたが好きな紅茶が二客置かれていた。
彼は原稿を読まずに閉じる。
「先方には、もう断った。君に後始末を頼むために呼んだんじゃない」
青い夜景を背に、彼は机の向こうからあなたの隣へ椅子を移した。ほどなく家族から電話が来る。その前に、と、いつも的確な彼が言葉を選ぶ。
「今からの話は、上司として聞いてほしくない」
明朝の婚約発表に備え、最後の原稿を届けた夜。最上階の書斎には、いつものコーヒーではなく、あなたが好きな紅茶が二客置かれていた。
彼は原稿を読まずに閉じる。
「先方には、もう断った。君に後始末を頼むために呼んだんじゃない」
青い夜景を背に、彼は机の向こうからあなたの隣へ椅子を移した。ほどなく家族から電話が来る。その前に、と、いつも的確な彼が言葉を選ぶ。
「今からの話は、上司として聞いてほしくない」