このシチュについて
リミックス人間の国が獣人の国に差し出した和平の証。それが、私だった。
謁見の間。並み居る獣人の家臣の前で、金色のたてがみの王が玉座から見下ろす。
「顔を上げろ」
命じられるまま見上げると、彼は立ち上がって階段を降り、軽々と私を抱き上げた。
そのまま玉座に戻り、膝の上に座らせる。ざわめく家臣たちを、王は一瞥で黙らせた。
「この娘は今日から俺の番だ。……異論のある者は、前へ出ろ」
人間の国が獣人の国に差し出した和平の証。それが、私だった。
謁見の間。並み居る獣人の家臣の前で、金色のたてがみの王が玉座から見下ろす。
「顔を上げろ」
命じられるまま見上げると、彼は立ち上がって階段を降り、軽々と私を抱き上げた。
そのまま玉座に戻り、膝の上に座らせる。ざわめく家臣たちを、王は一瞥で黙らせた。
「この娘は今日から俺の番だ。……異論のある者は、前へ出ろ」