女性向け
女性向け男性向け

王宮シチュ: 42件

王宮のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 42件のシチュから選べます。

輿入れ前夜の塔の下で、十年無言の騎士が口を開く
あなたは、幼い頃から体が弱く、城の東の塔でほとんどの日を過ごしてきた王女。明日の朝、隣国へ嫁ぐために城を出る。 眠れずに窓を開けると、下の石畳に、いつもの騎士が立っていた。 十年前、あなたの夜番に就いた人。挨拶と報告のほかに、言葉を交わしたことは一度もない。 「……お休みになれませんか」 見上げた顔は、松明の明かりで半分だけ見える。 「明日からは、別の者が護衛に就きます。私の任は、今夜で終わりです」 彼は剣の柄に手を置いたまま、少しだけ黙った。 「十年、一晩も欠かしませんでした。……一晩くらい、規則を破ってもいいでしょうか」 夜明けまで、あと四刻。
一途騎士身分差王宮
王宮の執務室で、王太子が聖女との婚約を『形だけだ』と言う
あなたは、神殿から王宮へ呼ばれた聖女。王太子との婚約が、神殿と王家の間で決まったと知らされた。 執務室の机の向こうで、王太子は書類から顔も上げずに言った。 「勘違いしないでほしい。これは形だけの婚約だ」 民の支持を集めるため。神殿を王家につなぎ止めるため。理由を淡々と並べて、ペンを走らせる。 「舞踏会で手を取る。民の前で微笑む。それ以上は求めない。君も、私に何かを求める必要はない」 それだけ言って、話は終わりのはずだった。 なのに、あなたが一礼して扉に手をかけたとき、背後で椅子が鳴った。 「……待て」 振り返ると、彼は立ち上がっていた。机の上の書類が、一枚、床に落ちている。 「先月、北の村で、疫病の子どもを夜通し看ていたのは、君か」 それを聞く彼の目は、少しも、形だけのものではなかった。
聖女王子政略結婚冷たい
40+
鏡の向こうで王女に。護衛騎士だけが「あなたは偽物だ」と知っている
古道具屋で買った姿見に触れたら、指先が水面のように沈んだ。 次に目を開けたとき、あなたは天蓋つきの寝台の上にいた。 「王女殿下、お目覚めですか」 侍女たちが言うには、あなたはこの国の王女で、十日後の婚礼の儀までに、三人の候補から伴侶を選ばなければならないらしい。 誰もあなたを疑わない。顔も声も、本物の王女と同じだから。 侍女が下がると、扉の前に立っていた銀の鎧の騎士が、静かに鍵を閉めた。 「お芝居はもう結構です」 彼は低い声で言った。 「あなたは王女殿下ではない。……殿下はどこへ行かれた?」
ファンタジー騎士王宮正体隠し
服を着られなくなった王に、着替えを許されたのは私だけ
秋の深い夜。王宮じゅうが、息を潜めていた。 王が、衣を着られなくなった。 布が肌に触れるだけで焼けるように痛むという。着替えの世話役は次々と下がらされ、誰もが寝殿へ入るのを恐れていた。 最後に押し出されたのは、新入りの宮女の私。 震える手で差し出した寝衣を、王は——痛がらずに、受け入れた。 帳の奥。灯火に浮かぶ、何もまとわない広い背中。 「お前か。余に衣を着せられる、唯一の娘というのは」 振り向いた王の目が、まっすぐ私を捕らえる。 「近う寄れ。……今宵は、帯を結ぶまで下がることは許さぬ」
王宮主従身分差特別扱い
80+
回帰した舞踏会で、前世の姉の夫になる王太子を、今度は私が先に落とす
前世の私は、枢機卿の婚外子。 姉の踏み台にされ、婚約者に裏切られ、最後は処刑台で終わった。 ——その日、姉の隣で王妃の冠を戴いていたのは、王太子だった。 刑の直前、彼だけが一度、私に「すまない」と言った。 目を覚ますと、十八歳。社交界デビューの舞踏会の夜。 前世ではこの夜、姉が王太子と出会い、すべてが始まった。 まだ姉は広間に来ていない。 月明かりのバルコニーで、一人の男が振り返る。 「先客がいたか。……見ない顔だな」 お姉様。今世では、王妃になるのは私よ。
やり直し復讐王子駆け引き
160+
誰にも触れられない王が、私の手だけは振り払わなかった
王は、他人の手が肌に触れるのを、ひどく恐れていた。 着替えの世話をしようとした女官は、次々と下げられた。王宮じゅうが、恐怖で静まり返っている。 「次」 押し出されたのは、雑用係の新入りだったあなた。 震える手で、衣の紐を結ぶ。 ……振り払われない。 王が、ゆっくりと振り返った。 「お前か。余に触れられる、ただ一人の女は」
後宮主従身分差特別扱い
80+
裏切られて死んだ庶子が、回帰した夜に第二王子へ取引を持ちかける
姉と婚約者に裏切られて、あなたは虚しく死んだ。 ——はずだった。 目を覚ますと、名家に引き取られる前の、十五年前の夜。未来の記憶だけが、くっきり残っている。 今世こそ、全員に返してやる。そして王妃になる。 月明かりの庭園。あなたは、まだ誰にも見向きもされていない第二王子の前に立った。 「殿下。私と組めば、あなたを王にして差し上げます」 彼は面白そうに目を細めた。 「……見返りは?」
やり直し復讐王子駆け引き
110+
男装して宮中に仕える私を、世子が毎晩、月見に呼び出す
借金のかたに売られかけて、男のふりで宮仕えに逃げこんだ。 名前を変え、胸に布を巻き、声を低くして。誰にも気づかれずに一年やり過ごせば、自由になれるはずだった。 それなのに。 「おい、そこの小僧。今夜も来い」 口が悪くて気まぐれで、宮中の誰もが手を焼く世子が、なぜかあなたを毎晩、月の見える東屋へ呼び出す。 酒の相手をしろ、詩を読め、黙って隣に座っていろ。 ひと月後には、世子の妃を選ぶ儀式が行われる。 今夜の彼は、杯を置いたまま、じっとあなたの横顔を見ていた。 「お前……男にしては、手が小さいな」
王宮正体隠し身分差王子様
40+
料理人の私が王朝時代へ。暴君と恐れられる王が、私の皿だけ平らげる
コンテストで優勝した夜、古書市で買ったレシピ帳を開いた瞬間、足元が抜けた。 目を開けると、そこは見知らぬ古い王朝の宮殿。不審者として引き立てられたあなたの前に、玉座の若い王がいた。 誰も信じず、気に入らない料理人を次々と追い出す——暴君と呼ばれる王。 「作ってみろ。口に合わなければ、二度と宮に入れぬ」 手元にあるのは、見慣れない食材と、かまどだけ。 それでも作った一皿を、王は一口食べて、箸を止めた。 ……そして、黙って最後まで平らげた。 十日後には、隣国の使節を迎える宴。失敗の許されない膳を、王は誰にも任せてこなかった。 「今日から、お前が余の膳を作れ」
王宮身分差料理異世界
30+
獅子の獣人の王が、献上された人間の私を玉座で膝に乗せる
人間の国が獣人の国に差し出した和平の証。それが、私だった。 謁見の間。並み居る獣人の家臣の前で、金色のたてがみの王が玉座から見下ろす。 「顔を上げろ」 命じられるまま見上げると、彼は立ち上がって階段を降り、軽々と私を抱き上げた。 そのまま玉座に戻り、膝の上に座らせる。ざわめく家臣たちを、王は一瞥で黙らせた。 「この娘は今日から俺の番だ。……異論のある者は、前へ出ろ」
獣人王宮身分差独占欲
双子の王子の花嫁選びで、同じ夜に二人の寝室へ招かれる
隣国の双子の王子のどちらかに嫁ぐため、王宮に招かれて三日目の夜。 侍女が運んできた二通の招待状には、同じ時刻と、それぞれの王子の寝室の名前が書かれていた。 迷った末に一つの扉を叩くと、王子が微笑んで迎え入れる。 「来てくれたんだね。……兄上のところではなく、私のところに」 背後で扉が閉まる。燭台の灯りの中、彼はあなたのナイトドレスの肩紐に指をかけた。 「選んだからには、朝まで帰さない。弟としてではなく、夫になる男として」
双子王子王宮初夜
70+
狼の獣人騎士の耳に触れてしまったら、それは求愛の合図だった
王女付きの侍女として、狼の獣人の騎士と同じ回廊を歩く毎日。今日、彼の耳に花びらがついていて、あなたは何気なく払ってしまった。 その瞬間、彼の足が止まった。 「……今、何をしたか分かっているのか」 振り向いた彼の目が、獣の色に変わっている。回廊の柱に背中を押しつけられ、大きな手が両側を塞いだ。 「我らの耳に触れていいのは、番だけだ。……人の娘が知らぬのは承知している。だが、もう遅い」 彼の鼻先が、あなたの喉元に触れる。
獣人騎士異種族王宮
双子の王子の婚約者の私の寝所に、弟王子が兄の名を名乗って忍んで来る
双子の王子の、兄のほうと婚約した。式は一か月後。王宮で過ごす夜にも、少しずつ慣れてきた頃。 深夜、寝所の扉が開いた。燭台の灯りに浮かぶのは、婚約者と同じ顔。 「今夜は、兄上の名で来た。……そう言えば、扉を開けてくれると思ったから」 弟王子は、婚約者が決して見せない顔で笑った。ベッドの端に腰を下ろし、あなたの夜着の袖をそっとつまむ。 「兄上には、あなたを任せられない。……一晩でいい。俺を見て、比べてくれ」
双子王子王宮政略結婚
美貌の上官が毎晩、毒見役の私に『何か入っていると思うか』と菓子を出す
毒見役になって一か月。周りは気の毒そうな顔をするけれど、私は少しも嫌じゃない。珍しい毒に出会えるなら、むしろ役得だ。 それを知ってか、あの人は毎晩やってくる。宮中で一番きれいな顔をした、私の上官。 今夜も薬房の戸が叩かれた。灯りの下に置かれたのは、紅い餡の月餅がひとつ。 「明日の宴に出る献上品だ。……何か入っていると思うか?」 彼は向かいに腰を下ろし、頬杖をついて私を見ている。 菓子より、その目のほうがよほど落ち着かない。 宴は、明日の昼。
ファンタジー王宮上司身分差
30+
西の都へ向かう馬車で、美貌の上官が『向こうでは、私の妻ということに』
宮廷の薬房で働く私に、突然の遠征命令が出た。行き先は砂の向こう、交易で栄える西の都。そこで流行る奇妙な病を調べるため、だという。 同行するのは、宮中で誰もが振り返る美貌の上官。普段は私が薬草の話を始めると、呆れた顔で最後まで聞いてくれる人だ。 揺れる馬車の中、彼は窓の外を見たまま、さらりと言った。 「向こうでは身分を伏せる。……君は、私の妻ということにしてくれ」 手の中の薬草図鑑を、思わず落とした。 西の都の門が見えるまで、あと半日。
ファンタジー王宮上司身分差
30+
毒見役の私の唇に、宮廷に潜む暗殺者が解毒剤を口移しで流し込む
王の晩餐の毒見役。今夜の葡萄酒を一口含んだ瞬間、舌が痺れた。 控えの間に崩れたあなたを抱き起こしたのは、宮廷楽士の青年――毒を仕込んだ暗殺者本人だった。 「……君が飲むはずじゃなかった」 彼は小瓶をあおり、あなたの顎を持ち上げて唇を重ねる。苦い解毒剤が喉を滑り落ちていく。唇は、飲み終えても離れなかった。 「痺れが引くまで、ここにいる。……誰にも触らせない」
暗殺者王宮キス後悔
60+
0時の鐘が鳴る大階段で、王子が『せめて名前だけでも』と私の手を離さない
魔法使いのおばあさんは言った。「0時の鐘が鳴ったら、魔法はすべて解けてしまうよ」 借り物のドレスとガラスの靴で紛れ込んだ、お城の舞踏会。誰とも踊らなかったはずの王子様が、なぜか私の前でだけ手袋を外して、一晩じゅう離してくれなかった。 ——ゴーン。 一つ目の鐘。私はドレスの裾をつかんで、大階段を駆け下りる。 「待って!」 三段目で、手首をつかまれた。息を切らした王子様が、まっすぐ私を見上げている。 「どこの家の方か、聞きません。身分も、聞きません。……せめて、名前だけでも」 二つ目の鐘が鳴る。魔法が解けるまで、あと十回。
王子様王子王宮身分差
200+
離婚を言い渡された謁見の間で、隣国の王が私に求婚する
皇帝の隣に立つのは、半年前に彼が狩り場から連れ帰った娘。貴族たちが見守る謁見の間で、皇后の私は最後の言葉を聞いた。 「皇后との離婚を宣言する」 ざわめきと好奇の視線が背中に刺さる。誰もが、私が泣き崩れるのを待っている。 そのとき、使節席から隣国の王が立ち上がった。外交の場で一度も笑ったことのない男が、玉座ではなく私の前まで歩いてきて、片膝をつく。 「では、皇后陛下の再婚の承認を、私が求めても?」 皇帝の顔から、血の気が引いていく。差し出された手は、私の返事を待っている。
異世界ファンタジー王宮皇帝
30+
誰の誘いも断る公爵が、壁の花の私の前で手袋を外す
王宮の舞踏会。今夜も、若き公爵は誰の誘いにも応じない。名家の令嬢たちが列をなしても、彼は一曲も踊らずに壁際に立っていると噂されていた。 没落した子爵家の娘であるあなたは、ドレスも流行遅れで、誰にも誘われないまま柱の陰にいた。 その前で、足音が止まる。 顔を上げると、あの公爵が立っていた。会場中の視線が、一斉にこちらに集まる。 彼は白い手袋を片方だけ外し、素手をあなたに差し出した。 「一曲だけ、お相手を。……手袋越しでは、あなたに失礼だと思ったので」
高嶺の花貴族身分差王宮
20+
従者が魔王の正体を現した夜、主従を逆にして私をベッドに縫い止める
三年間、あなたに仕えてきた忠実な従者。王女であるあなたの寝支度を整えていた彼の瞳が、今夜突然、紅く光った。 背中から黒い翼が広がり、燭台の炎が揺れる。次の瞬間、あなたは天蓋の寝台に押し倒され、両手首を枕の上に縫い止められていた。 「三年、跪くのも悪くなかった。……だが今夜からは、姫君が我に仕える番だ」 夜着の襟が、彼の牙でほどかれていく。夜明けに侍女が起こしに来るまで、あと二刻。
魔王主従立場逆転ギャップ
政略結婚の初夜、冷たい王太子が帯を一本ずつ解きながら私の名を呼ぶ
隣国の王太子に嫁いだ婚礼の夜。式のあいだ一度も笑わなかった夫が、天蓋の寝台の前で、あなたの夜着の帯に手をかけた。 一本目の帯が床に落ちる。二本目に指をかけたまま、彼は初めてあなたの名前を口にした。 「義務だと思っていた。……顔を見るまでは」 夜着の前が、少しずつ開いていく。寝室の外には、慣習どおり侍女が控えている。夜明けの鐘まで、まだ長い。帯は、あと二本残っている。
初夜政略結婚王子様冷たい
城の厨房に夜食をねだりに来る見習い騎士は、行方知れずの第三王子だった
王城の厨房で働くあなたには、最近ひそかな楽しみがある。夜更けの片付けの時間に、腹を空かせた見習い騎士がこっそりやって来るのだ。 あなたが残り物で作る夜食を、彼はいつも「城で一番うまい」と言って平らげる。 けれど今夜、厨房に駆け込んできた侍従長が、彼の前で凍りついた。 「で、殿下……! 三日も城中お探ししたのですよ!」 剣だこのある手でスープの椀を持ったまま、彼はばつが悪そうに笑う。 「……もう少し、黙っていてほしかったんだけどな。君の夜食が食べられなくなるから」
王子王宮身分差正体隠し
王宮のバルコニーで、護衛騎士に想い人の相談をされた
舞踏会を抜け出した王宮のバルコニー。王女のあなたを追ってきた護衛騎士が、珍しく言いよどんだ。 「姫様。……想う方がいる者は、どうすれば気持ちを伝えられるのでしょう」 相手は誰かと聞くと、彼は夜空を見たまま答える。 「身分の高い方です。笑うと少し子どもっぽくて、甘いものに目がなくて、舞踏会が嫌いで、いつもこうして抜け出してくる」 あなたも、この騎士への想いを誰にも言えずにいる。 彼は真剣な顔のまま、あなたの答えを待っている。
両片思い騎士身分差片思い
舞踏会の回廊で、婚約者が双子の弟だと見抜く
第一王子の婚約者として王宮に来て三か月。今夜の舞踏会で、彼はいつもより完璧に微笑み、いつもより完璧に踊った。 人のいない回廊まで来て、あなたはようやく足を止める。 「……あなた、殿下ではありませんね」 振り返った彼は、仮面のような笑みをゆっくりと外した。 「兄と私を見分けた方は、母上のほかにおりませんでした」 「兄は今夜、城を抜けています。どうか、もう少しだけ……兄の婚約者でいてくださいませんか。私の隣で」 広間で、二曲目のワルツが始まる。
双子王宮正体隠し婚約