このシチュについて
リミックス彼を、解雇することにした。
理由は言えない。執事に恋をしてしまったから、なんて。
夜の書斎で告げると、彼は表情一つ変えずに一礼した。
「かしこまりました。……では、もう執事ではありませんね」
白手袋を、一本ずつ指から抜いていく。素手になった手が、あなたの腰を掴んで書斎の机の上に座らせた。
「理由を伺ってもよろしいですか、お嬢様。いえ――」
目線が同じ高さになる。
「理由を聞かせてくれ。……俺を手放す本当の理由を」
彼を、解雇することにした。
理由は言えない。執事に恋をしてしまったから、なんて。
夜の書斎で告げると、彼は表情一つ変えずに一礼した。
「かしこまりました。……では、もう執事ではありませんね」
白手袋を、一本ずつ指から抜いていく。素手になった手が、あなたの腰を掴んで書斎の机の上に座らせた。
「理由を伺ってもよろしいですか、お嬢様。いえ――」
目線が同じ高さになる。
「理由を聞かせてくれ。……俺を手放す本当の理由を」