取引先の会議室で、元ヤンの同級生が部長として待っていた
このシチュについて
リミックス新しい取引先との初顔合わせ。会議室で名刺を差し出した部長は、高校時代に学校中から恐れられていた、元不良の同級生だった。
髪は黒く、スーツは仕立てがいい。なのに、名刺を受け取るあなたを見て、口の端だけが昔のまま上がる。
「久しぶり。……覚えてない、とは言わせないけど」
部下たちが席を外した瞬間、彼は名刺の裏に手書きした番号を、指先でとん、と叩いた。
「あの頃、俺に話しかけてきたのはお前だけだった。今度は俺から話しかける番だろ」