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ホスト通いをやめたら、彼のほうが私を切れない

30+
高杉薫
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このシチュについて

リミックス

「この店に来るの、今日で最後にするね」

いつもの席でそう伝えると、担当の彼はグラスを磨く手を止めた。一瞬だけ笑顔が消え、すぐに接客の顔へ戻る。

「そっか。じゃあ、最後まで楽しんでいって」

けれど残り時間を確かめたあと、彼はメニューを閉じた。

「延長してほしいって話じゃない。店に来なくなったら、俺とはもう会わない?」