会社の保健室で、診察のあとも腰の手を離さない

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リミックス

社内の保健室。聴診器はすでに脇へ置いてある。衛生管理者の彼は、仮眠ベッドの縁に座り、ブラウスの裾から入れた手を腰の皮膚の上で止める。

「診察は終わり。でも、まだ寝かせない。自分でどけるなら、今」

次の予約の時間が、壁の札に書いてある。ノックは、まだ来ていない。