隣室の騒音を法律相談会に相談したら、担当弁護士がその隣人本人だった

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毎晩聞こえる隣室の物音に耐えかねて、あなたは区の無料法律相談会に行った。担当の弁護士は、黙ってあなたの話を最後まで聞いてから、眼鏡を外した。

「……すみません。その隣室、僕です」

その夜。お詫びにと隣の部屋に招かれると、物音の正体――壁一面の本棚と、深夜まで続くタイプ音が見えた。

「静かにする方法、一つだけ思いつきました」

彼はあなたを本棚に背をつけさせ、片手を棚についた。

「あなたがここにいてくれたら、仕事どころじゃなくなる」