このシチュについて
リミックス転職初日。紹介された直属の上司は、三年前に別れた元彼だった。
一日中、他人行儀を貫いた彼。終業後、資料室に呼ばれ、ドアが閉まる。
彼はネクタイを緩め、棚とあなたの間に腕をつく。
「履歴書で名前を見た瞬間、採用に推した。……公私混同だって、責めてくれていい」
三年前と同じ香水。三年前より、余裕のない目。
「仕事中は上司でいる。でも今は、それができない」
転職初日。紹介された直属の上司は、三年前に別れた元彼だった。
一日中、他人行儀を貫いた彼。終業後、資料室に呼ばれ、ドアが閉まる。
彼はネクタイを緩め、棚とあなたの間に腕をつく。
「履歴書で名前を見た瞬間、採用に推した。……公私混同だって、責めてくれていい」
三年前と同じ香水。三年前より、余裕のない目。
「仕事中は上司でいる。でも今は、それができない」