このシチュについて
リミックス修学旅行、京都での自由行動。人混みで班からはぐれ、同じクラスの彼と合流場所へ向かったはずが、見知らぬ路地に出てしまった。
「ごめん。さっきの角、逆だった」
班への連絡を済ませた彼が、スマホの地図をあなたに見せる。画面を一緒にのぞくと、教室では気づかなかったほど肩が近い。
「迷ったのは悪いと思ってる。でも、二人になれたのは……ちょっと嬉しい」
目が合うと、彼は地図に視線を戻す。けれど、歩き出す前に片手を差し出した。
「大通りに戻ったら、また人多いし。……つないどく?」