告解室の格子越しに、神父の彼が私の名前を呼んでしまう

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毎週日曜、あなたは告解室に通う。格子の向こうにいる若い神父に、罪を打ち明けるため。

今日の告解は、ひとつだけ。

「神父様を、好きになってしまいました」

長い沈黙。それから、格子越しに、震える声があなたの名前を呼んだ。神父が告解者の名を呼ぶことは、許されていない。

格子の隙間から、彼の指が差し出される。

「……私も、毎週、あなたの声を待っていました。神よ、お許しください」