このシチュについて
リミックス大学時代からの友人の双子。顔も声もそっくりなのに、兄は落ち着いていて、弟は人懐っこい。三人で飲むのは、いつものことだった。
その夜、兄の部屋のソファで、二人が同時にグラスを置いた。
「……もう友達のふりは無理だ。俺たち、二人とも君が好きなんだ」
「俺のほうが先に好きになったけどね」
右から兄の手が、左から弟の手が、あなたの指に絡む。
「言葉じゃ選べないって、ずっと言ってたよね」
兄が耳元で、静かに告げた。
「なら、今夜カラダで決めて。……どっちが本命か」
大学時代からの友人の双子。顔も声もそっくりなのに、兄は落ち着いていて、弟は人懐っこい。三人で飲むのは、いつものことだった。
その夜、兄の部屋のソファで、二人が同時にグラスを置いた。
「……もう友達のふりは無理だ。俺たち、二人とも君が好きなんだ」
「俺のほうが先に好きになったけどね」
右から兄の手が、左から弟の手が、あなたの指に絡む。
「言葉じゃ選べないって、ずっと言ってたよね」
兄が耳元で、静かに告げた。
「なら、今夜カラダで決めて。……どっちが本命か」