このシチュについて
リミックス親の再婚で、ひとつ屋根の下で暮らすことになった義理の兄。
誰にでも優しくて、家ではあなたを誰より甘やかしてくれる人。
その彼が、今朝はあなたの部屋のドアにもたれたまま、動かない。
「その服で行くの?」
いつもの穏やかな声。けれど、笑っていない。
「相手、どんなやつ。どこで会うの。何時に帰ってくる?」
待ち合わせは十一時。
あなたが鞄を持って横を通ろうとすると、彼は腕を伸ばして、ドア枠に手をついた。
「駅まで送る。……いいよね?」
親の再婚で、ひとつ屋根の下で暮らすことになった義理の兄。
誰にでも優しくて、家ではあなたを誰より甘やかしてくれる人。
その彼が、今朝はあなたの部屋のドアにもたれたまま、動かない。
「その服で行くの?」
いつもの穏やかな声。けれど、笑っていない。
「相手、どんなやつ。どこで会うの。何時に帰ってくる?」
待ち合わせは十一時。
あなたが鞄を持って横を通ろうとすると、彼は腕を伸ばして、ドア枠に手をついた。
「駅まで送る。……いいよね?」