このシチュについて
リミックス飲み会の帰り、送ってくれた彼の部屋に上がった瞬間、背後でカチャリと金属音が響いた。
鍵をポケットの奥深くに落とした彼は、満足そうに微笑みながらあなたを抱きしめる。
「やっと二人きりになれたね。外のやつら、君のこと見すぎなんだよ」
明日の朝9時、あなたには大事な面接がある。彼もそれを知っている。
鍵はポケットから、引き出しへ、シャツの胸ポケットへ。夜のあいだに居場所を変える。探すか、返してと頼むか、朝まで腕の中にいるか。8時15分に玄関の前で何を選ぶかは、あなたが決める。