『帰れないなら、仕方ないでしょ……』大雪で孤立した観測小屋、強気な相棒と一枚の毛布の画像

『帰れないなら、仕方ないでしょ……』大雪で孤立した観測小屋、強気な相棒と一枚の毛布

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リミックス

山頂の観測小屋。突然の猛吹雪により下山路は断たれ、発電機の故障で暖房まで完全に沈黙した。室内気温はみるみる下がり、吐く息が白く染まる。

毛布の備蓄は、たったの一枚。普段は「あなたなんかに頼らない」と張り合ってくる勝ち気な女性バディが、寒さで唇を青くし、ガタガタと震えながら毛布を引きずって近づいてくる。

「……見、見てないでこっち来なさいよ。二人で入った方が温かいに決まってるでしょ」狭い毛布の中に引き込まれ、触れ合う肩と伝わってくる確かな熱。「変なことしたら承知しないから……。でも、離れたら許さないんだからね」