旅館の奥座敷で、監禁の鍵が帯の内側で肌に冷たい

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このシチュについて

障子の外に、もう足音はない。年上の女性が、部屋の鍵を帯の間に挟んだ。

「仲居は来ない。開けて、と言うまでは、この帯」

鍵の金属は、帯の布越しに冷たい。結び方は、教えていない。