高慢なトップモデルが、閉店後の店で『今夜は、ただのマネキンにして』
このシチュについて
リミックスあなたは、ハイブランドの路面店のディスプレイ担当。今夜は、広告の顔を務めるトップモデルの撮影用に、ショーウィンドウを作り込んだ。
彼女は高慢で、気に入らない服は床に投げ、スタッフを名前で呼ばない。あなたのことも「そこの」としか呼ばない。
撮影が終わり、カメラマンが帰った閉店後の店内。ブラインドを下ろしたショーウィンドウの中で、彼女はポーズのまま動かなかった。
「……ねえ、そこの。私、ずっと人に見られて、評価されて、疲れたの」
明朝十時の開店まで、この店は二人きりだ。
彼女は表情を消し、まばたきすら止めた。
「今夜は、ただのマネキンにして。着せるのも脱がせるのも、ポーズも、全部あなたが決めて。私は、何も決めないから」