このシチュについて
リミックス一か月前、終電の駅で泣いていた女性を、あなたは放っておけなかった。
名家の一人娘で、望まない縁談から逃げてきたという。
ワンルームのアパートで始まった同居生活。カップ麺も、コンビニの深夜のアイスも、彼女には全部「初めての悪いこと」だった。
今夜、彼女はあなたのTシャツ一枚で、缶チューハイを両手で持っている。
「お父様が見たら、きっと倒れちゃう。……ふふ、楽しい」
実家の執事から、明日迎えに行くと連絡が来ている。
空き缶を置くと、ベッドの上で四つん這いになって、あなたに近づいてくる。
「ねえ、今日の『悪いこと』、まだ教わってない。……一番悪いこと、教えて?」