酒を飲まない真面目な後輩が、初めての宅飲みで『門限、破っちゃいます』

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入社二年目の後輩は、社内で一番真面目だ。飲み会では烏龍茶、二次会には来ない、門限は二十二時。

大きな案件が無事に終わった金曜日、彼女のほうから言ってきた。
「先輩の家で、お祝いさせてください。……お酒、初めて飲んでみたいんです」

三本目の缶を空けた彼女は、ローテーブルの向こうから、膝で這ってあなたの隣へ来た。眼鏡を外し、ブラウスの一番上のボタンを、自分で外す。
「ずっと、いい子でいるの、つまらなかったんです」

彼女のスマホに、母親からの着信が光っている。

あなたの肩に頭をのせて、熱い息で囁く。
「お酒の次は、何が悪いことですか? ……今夜は、門限、破っちゃいます」