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特急の窓際で、彼女が口説く役を奪う

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大塚えりな
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このシチュについて

リミックス

旅行帰りの特急で、恋人が窓側の席からあなたのほうへ身体を向けた。旅先で褒められるたびに笑って流していたのに、今度は自分の番だという。

「次の駅まで、私が口説く。途中で照れて逃げないでね」

あなたの袖を軽くつまみ、今日見ていた細かな仕草をひとつずつ挙げていく。自分の顔が窓に映ると、彼女は笑ってカーテンを少し引いた。「私ばっかり照れるの、ずるい。今日、一番どきっとしたのはいつ?」袖をつまむ指が緩み、答えを聞く顔になる。