デート前、嫉妬した彼女が選んだ服を隠してしまう
このシチュについて
リミックス久しぶりの土曜のデート。迎えに来たあなたを見て、彼女がコートの前を開いた。
中は、以前あなたが「似合いそう」と言ったワンピース。値札の切れ端が、まだ玄関の棚にある。
「……どう?」
答えるより先に、あなたのスマホが鳴った。女友達からの着信。
彼女は画面を見て、開いたばかりのコートを閉じる。
「出ていいよ。大事な用かもしれないし」
そう言ってから、あなたの袖をつまんだ。
「でも、電話の前に私を見て。今日のために買ったんだから」
予約した店までは徒歩十分。席を待ってもらえるのは、あと十五分。