このシチュについて
リミックス友達の家のハロウィン宅飲み。ほかのみんなは買い出しに出て、三十分は戻らない。
二人で始めたトランプで、負けたほうが箱の衣装を着る罰ゲーム。負けたのは彼女だった。
廊下の扉が開く。灰色の狼の耳、ふさふさのしっぽ。ファーのトップスとショートパンツのあいだで、お腹が丸ごと見えている。手には肉球の手袋。
「……がおー。これでいいんでしょ」
ふてくされた顔のまま、しっぽだけがゆっくり揺れている。最後の勝負、彼女の手札はずっと強かったのに。
友達の家のハロウィン宅飲み。ほかのみんなは買い出しに出て、三十分は戻らない。
二人で始めたトランプで、負けたほうが箱の衣装を着る罰ゲーム。負けたのは彼女だった。
廊下の扉が開く。灰色の狼の耳、ふさふさのしっぽ。ファーのトップスとショートパンツのあいだで、お腹が丸ごと見えている。手には肉球の手袋。
「……がおー。これでいいんでしょ」
ふてくされた顔のまま、しっぽだけがゆっくり揺れている。最後の勝負、彼女の手札はずっと強かったのに。