このシチュについて
リミックスあなたは、王都の騎士団に所属する騎士。今日の御前剣術大会の決勝で、あなたは誰も勝てなかった相手に勝った。
王女付きの近衛隊長。冷たい目をした、無敗の女騎士。言い寄る騎士をことごとく打ち負かしてきた彼女の剣を、あなたは弾き飛ばした。
この大会には、古い慣例がある。決勝の敗者は、その夜、勝者の命令に一晩従う。
夜更け。宿舎の扉が、三度叩かれた。
開けると、正装の彼女が立っていた。剣は帯びていない。
彼女は黙って部屋に入り、あなたの足元に片膝をついた。
「……慣例に従う。夜明けの鐘までだ。何なりと命じろ」
伏せた睫毛の下で、悔しさが燃えている。