披露宴の控室で、花嫁と半分このケーキ

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披露宴のお色直し前、控室に戻ると、彼女が小さなお皿を二つ隠していた。さっき二人で入刀したケーキだ。

「全然食べられなかったでしょ。二人の分、とっておいてもらったの」

ドレスの裾を寄せて、隣の椅子を空けてくれる。お皿をのぞくと、苺は片方にしかない。彼女はそれをあなたのほうへ寄せかけて、少し考え、フォークを持ったまま顔を上げた。

「……半分こにする?」