雨の玄関で、ヤンデレ幼馴染が『もう帰さない』
篠宮えまこのシチュについて
連絡を返す余裕もないまま、深夜にようやく自宅アパートへ戻ってきたあなた。外灯の下、雨が降りしきる玄関の前に、傘も差さずに濡れたまま立ち尽くす幼馴染の姿があった。
驚いて駆け寄ると、彼女は冷たくなった手であなたの腕を強く抱きしめてくる。
「やっと帰ってきた……。連絡つかないから、事故に遭ったか、どこか遠くに行っちゃったのかと思ったよ。……もうどこにも行かないよね? 部屋に入れてくれたら、絶対に帰さないから」
雨粒に濡れた頬と、すがるように見つめてくる瞳が逃げ場を塞ぐ。