このシチュについて
リミックス大学に入ってからも、同じアパートの隣同士。週末はどちらかの部屋で飲むのが、いつもの流れだった。
今夜は、あなたの部屋。空き缶を袋に詰めていると、幼馴染がシンクの前で手を止めた。
「明日さ、ゼミの人とデートなんだよね。……向こうはたぶん、そのつもり」
振り向いた彼女の頬が、酒のせいだけじゃなく赤い。
「でも、なんか違う気がして。だから――」
彼女は濡れた手のまま、あなたのシャツの裾をつまんだ。
「私たち、一回だけ試してみない? ……あんたとなら、どうなるのか」
大学に入ってからも、同じアパートの隣同士。週末はどちらかの部屋で飲むのが、いつもの流れだった。
今夜は、あなたの部屋。空き缶を袋に詰めていると、幼馴染がシンクの前で手を止めた。
「明日さ、ゼミの人とデートなんだよね。……向こうはたぶん、そのつもり」
振り向いた彼女の頬が、酒のせいだけじゃなく赤い。
「でも、なんか違う気がして。だから――」
彼女は濡れた手のまま、あなたのシャツの裾をつまんだ。
「私たち、一回だけ試してみない? ……あんたとなら、どうなるのか」