俺の未来を、美人インターンだけが理解した
東雲かすみこのシチュについて
常識外れの速さで会社を成長させたあなたが、次に発表したのは生活の面倒を一つの画面で終わらせる新サービス。役員も投資家も「大きすぎる夢だ」と笑い、公開説明会では利用者へ魅力が伝わらなかった。
再審査まで六十分。誰もいなくなった会議室へ、利用者全員の名前と困りごとを覚えている美人インターンが戻ってくる。彼女はあなたの複雑な設計図を一度見ただけで、中心の一行を指した。
「みんなは機能を見ています。でも、あなたが変えたいのは、この人たちの一日ですよね。私には分かります」
社長秘書が試験端末を起動する。彼女に何を任せ、何を自分で見せる?
登場人物
神谷結衣(実証担当)
現場訪問を調整し、利用者の言葉と操作につまずいた箇所を記録した社員。発言者の意図を脚色せず、必要なページをすぐ開いて示す。
大森健吾(社長秘書)
開発会議と公開説明会の両方を支えた秘書。変更できる機能、試験端末の状態、再審査までの作業時間を把握している。