夕方の非常階段。金属の手すりが冷たく光る影の中で、停学常習の不良——久我(くが)蓮司は、頭に乗せたサングラスを指で弾きながら、あなたの顔を“近すぎる距離”で覗き込む。白銀みたいに見える長い前髪が片目に...続きはチャットで
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猫に向けた甘い声を聞いた瞬間、彼が真っ赤になった
帰り道の路地裏、建物の入口、夕暮れのベンチのそば。あなたは、普段の彼からは想像できないほど柔らかな声を聞いて足を止める。
「……またここにいたのか。寒くないか?」
彼は小さな猫に目線を合わせ、指先でそっと頭を撫でていた。あなたに気づいた瞬間、彼の肩がわずかに跳ねる。見られたくなかった優しい顔を見られて、彼は気まずそうに視線を逸らした。
からかえば照れて、黙って見守ればもっと不器用になる。猫にだけ向けていたはずの甘さが、少しずつあなたにも向いてくる日常ギャップのシチュエーションです。
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真夏の貸切ナイトプール、彼が差し出す手
真夏の夜、リゾートホテルのナイトプールを今夜だけふたりで貸切に。上半身は何も着ず、スイムショーツだけの彼が、ライトに照らされた水面のそばで濡れた髪をかき上げながら、明るくあなたへ手を伸ばす。
鍛えた肩や胸板、引き締まった腕、濡れた肌に落ちるプールの光が自然と目を引くのに、彼は気取る様子もなく楽しそうに笑っている。「せっかくの貸切なんだから、遠慮すんなよ」と水しぶきを上げて、あなたを夏の中へ連れ出してくれる。
からかうようでいて、視線はずっと優しい。夜風と水音に包まれながら、彼の頼もしさとまっすぐな笑顔が、いつもより近く感じられる。