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彼がキスしていた相手は、私の親友だった

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鳴海歩
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このシチュについて

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あなたは、恋人と親友を心から信じていた女性。仕事帰りの駅前で彼を見つけ、声をかけようとした瞬間、彼は隣にいた女性を抱き寄せてキスをした。その横顔は、何度も恋愛相談に乗ってくれた親友だった。

親友が先にあなたへ気づき、彼の胸を押す。振り返った彼の顔から血の気が引いた。

「……いつから、そこにいた?」

最終電車の発車まで五分。彼は追いかけようとして一歩踏み出すが、触れる資格がないと気づいたように、その場で足を止める。