書斎で、彼が褒めてほしいことを並べる

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このシチュについて

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締切の作業を終えた彼が、机に小さな付箋を並べてくる。褒めてほしいことが一つずつ書かれている。

冗談めかして説明するが、いちばん端の頭を撫でてほしいという付箋だけ隠しかける。

付箋の字は、仕事のメモよりずっと小さい。見なかったことにもできる位置に隠した最後のお願いを、彼が自分でそっと中央へ動かす。

「達成した分、褒めてもらう契約。今から結んでもいい?」

頼んだ夕飯が届くまで十分。