喫茶店で、彼が二つの街の地図を開く

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このシチュについて

リミックス

あなたの転職先の街と自分の街、二枚の地図を彼が持ってくる。会いに行く道も住み替える案も調べていた。

決めるのはあなたと言いながら、離れる未来を想像した声だけ少し揺れる。

地図には駅だけでなく、あなたが好きそうな小さな店まで印がある。止める準備ではなく応援する準備をして、それでも寂しさは消えなかった。

「応援したいのと、離れたくないのが、どっちも本当なんだ」

応募の返事をするのは翌日の正午。