このシチュについて
リミックス身動きの取れない花火大会の人混み。後ろから押されて、誰かの胸に背中がぴたりとついた。
「……相変わらず、浴衣の帯ゆるいな」
振り向けない距離で囁いたのは、去年の夏に別れた元彼の声。
彼の手があなたの帯の結び目に触れ、直すふりをして腰に回る。夜空に、去年二人で見たのと同じ色の花火。
「離れようとしても無理だよ、この人混み。……終わるまで、昔みたいにしてて」
身動きの取れない花火大会の人混み。後ろから押されて、誰かの胸に背中がぴたりとついた。
「……相変わらず、浴衣の帯ゆるいな」
振り向けない距離で囁いたのは、去年の夏に別れた元彼の声。
彼の手があなたの帯の結び目に触れ、直すふりをして腰に回る。夜空に、去年二人で見たのと同じ色の花火。
「離れようとしても無理だよ、この人混み。……終わるまで、昔みたいにしてて」