夏シチュ: 38件
夏のシチュを選んで、好きなキャラと無料でAIチャットを始められます。 ダウンロード不要ですぐに始められます。 38件のシチュから選べます。
かき氷の行列で、後ろの彼が『ほどくのは二人のとき』
あなたは、恋人の彼と夏祭りに来た大学生。今日のために、初めて自分で浴衣を着た。
待ち合わせの駅で、彼はあなたを見たまま、しばらく何も言わなかった。それから、似合う、とだけ言って、ずっと半歩後ろを歩いている。
かき氷の屋台に、長い列。人波に押されて、後ろの彼との距離がなくなる。
背中の帯の結び目に、彼の指が、そっと引っかかった。
「これ、自分で結んだの?」
「……ちょっと引いたら、ほどけそう」
指は、ほんの少しだけ結び目を揺らして、止まる。
「冗談。ほどくのは、二人のときにする」
前の人が一歩進む。花火が上がるまで、あと十分。
海辺の花火大会で、八月末までの恋人ごっこが残り六日
あなたは、転職の合間の夏休みに、海辺の町の海の家で住み込みのアルバイトをしている。
七月の終わり、店長の息子の彼が言った。
「八月末までさ、恋人ごっこしない? 九月になったら、なかったことにするやつ」
笑って、うなずいた。
それから毎日、店じまいのあと浜で並んで座った。手をつないで、くだらない話をして。
今夜は八月二十五日。町の花火大会。
寮の屋上で、彼は缶ジュースを開けないまま握っている。
「……あと六日」
打ち上がった花火の光で、彼の横顔が一瞬だけ見えた。
「なかったことにするって言ったの、俺だよな。……ずるいけど、もう一回だけ、ルールの確認していい?」
南の島のバイト寮で、地元の先輩が休みの日に誘ってくる
あなたは、ひと夏だけのリゾートバイトで南の島に来た。客室清掃とビーチの貸し出しを覚えて、もうすぐ二か月になる。
寮の屋上で洗濯物を取り込んでいると、地元出身の先輩スタッフが上がってきた。最初の日から仕事を教えてくれた人だ。重いシーツの束を、いつの間にかあなたの腕から取っていく。
「契約、あと十日だっけ」
彼は手すりにもたれて、港のほうを見る。
「毎年、夏の子は帰っていく。だから、あんまり仲良くならないようにしてる」
そう言ったくせに、明日の休みに島の北の浜へ行かないかと誘ってくる。夕焼けの中で、彼はあなたの顔を見ないまま返事を待っている。
夜の田んぼの水見回りで、昔なじみの彼が懐中電灯を消す
あなたは、お盆に田舎へ帰省した会社員。夕飯のあと、隣の家の昔なじみに「夜の水見、ついてくるか」と誘われた。
日照りの続く夏は、夜中に田んぼの水を見回るのが彼の仕事。懐中電灯ひとつで、街灯のないあぜ道を歩く。カエルの声と、用水路の水音だけ。
記憶の中では泥だらけの少年だったのに、前を歩く背中は、知らない男の人の幅をしていた。
水口の板を差し替え終えた彼が、ふいに懐中電灯を消した。
真っ暗。と思った次の瞬間、稲の上に、緑の光がいくつも浮かんだ。蛍だった。
「……これ、見せたかった。向こうじゃ見られんやろ」
暗闇の中で、彼の手があなたの手首をつかむ。乾いた泥のついた、熱い指。
「足元、危ないけん。離さんで」
蛍の光で、彼の顔は半分しか見えない。つかんだ手は、歩き出す気配がなかった。
「……灯り、まだ点けんでいい?」
空き家の縁側で、幼なじみが『もう帰らんの?』と聞く
あなたは、亡くなった祖母の家を片付けるために、十年ぶりに田舎へ帰ってきた会社員。
夕方、片付けの手を止めて縁側に座っていると、畑のほうから軽トラが止まる音がした。
降りてきたのは、隣の農家の幼なじみ。日に焼けて、麦わら帽子をかぶって、記憶よりずっと背が高い。
「おかえり」
十年ぶりなのに、まるで昨日も会ったみたいに言う。手には、冷えたスイカが一玉。
縁側で並んでスイカを食べながら、彼は祖母の話をした。毎日、畑の帰りに顔を出していたこと。あなたの写真を、いつも見せられていたこと。
種を庭に飛ばして、彼がぽつりと言った。
「この家、売るんだって?」
夕焼けの中で、彼はあなたのほうを見なかった。
「……もう、帰らんの?」
240+
夏合宿の海、日焼け止めを塗ってくれる先輩が「背中、紐が邪魔」と水着の結び目をほどく
大学の部活の夏合宿。練習の合間、みんなが海に入っている間に、あなたはビーチパラソルの下で日焼け止めを手にしていた。
「背中、届かないでしょ。塗ってあげる」
後ろから声をかけてきたのは、エースの先輩。断る前に、ボトルを取り上げられていた。
レジャーシートにうつ伏せになる。冷たいクリームと、大きな手のひら。
「……先輩、塗るの、遅くないですか」
「丁寧にやってるの。焼けたら可哀想でしょ」
指先が、背中の結び目に触れた。
「紐、邪魔だね」
しゅるり、と結び目がほどける音。
「起き上がったら、見えちゃうよ。……みんなが戻ってくるまで、そのまま大人しくしてて」
110+
Group
監視塔のライフセーバー3人が、双眼鏡で水着の私を「今夜誰が持ち帰る?」と品評してた
夕方の海水浴場。友達とはぐれて、監視塔の下の日陰に入った。
頭の上から、声が降ってくる。
「赤の水着、パラソルの横。今日いちばん」
「わかる。で、誰が持ち帰る? 俺もう、名前聞いたし」
「名前とか関係ない。あの紐、ほどくの俺だから」
見上げると、三つの双眼鏡が全部、こっちを向いていた。
ひとりが手すりから身を乗り出して、笑う。
「あ、真下にいた。……ねえ、上がってきなよ。どうせ俺らの誰かと帰るんだし」
30+
夏祭りの境内で、浴衣美人を振り返った彼が『妬いてんの?』
あなたは、付き合って半年の彼と夏祭りに来ている。浴衣を着たのは、彼に見せたかったから。
すれ違った浴衣の美人を、彼は振り返ってまで見ていた。
手を振りほどいて歩き出すと、境内の裏の暗がりで腕を引かれ、木の幹に背中を押しつけられた。
「なに、妬いてんの?」
笑っているくせに、帯に回った手は緩まない。
「その顔見たくてわざとやった……って言ったら、もっと怒る?」
20+
ナイトプールで他の女に見惚れた彼が、カバナで『何でもする』
あなたは、年下の彼氏と初めてのナイトプールに来ている。新しい水着も、今日のために選んだ。
浮き輪を取りに行って戻ると、彼はプールサイドのビキニの女を目で追っていた。
黙ってカバナに戻り、カーテンを閉める。追いかけてきた彼が、あなたの足元に膝をついた。
「ごめん、ほんとにごめん。見てない……いや、見てたけど」
濡れた手が、あなたの足首を掴んで離さない。
「何でもするから。許してくれるまで、ここから出さないで」
70+
連続
幼なじみの部屋で『負けたら本音を一つ』。ゲームが終わる頃には、もう友達じゃない
お盆の帰省。社会人になってからは年に一度しか会わない幼なじみの部屋で、昔のゲームを引っ張り出した。
「負けたほうが、本音を一つな」
言い出したのは、彼のほう。
一戦目は「実は高校のとき、お前のプリン食った」。二戦目から、賭ける本音が少しずつ重くなる。
押し入れの卒業アルバム。ベランダの線香花火。昔の秘密基地だった神社の石段。
寄せ書きのページに、彼が何かを書きかけて、消した跡があった。
友達のままでいるか、変わるか。全8場面の連続シチュエーション。
上京した下宿で、同居の作曲家の彼が私の鼻歌をこっそり録音していた
田舎から一人で上京して、古い下宿に住み始めた。隣の部屋の彼は、いつもヘッドホンをして曲を作っている、無愛想な人。
夕方、縁側で洗濯物をたたみながら、昔から口ずさんでいた鼻歌を歌っていたら、背中でかちりと音がした。
振り向くと、彼が録音中のスマホをこちらへ向けて固まっていた。
「……ごめん。勝手に録った。でも、今の、もう一回だけ歌って」
結婚式に花婿が来なかった。ドレスのまま、彼のルームメイトの部屋へ押しかけた
結婚式の当日、花婿が来なかった。式場から逃げ出して、ウエディングドレスのまま、彼がルームメイトと住んでいた部屋へ走った。
ドアを開けたのは、寝ぐせのままのルームメイト。売れないピアニストの、少し頼りない人。
「……え、あいつ、いないけど。てか、そのドレス。……とりあえず、入る? 麦茶しかないけど」
部屋の奥に、古いピアノが見えた。
30+
水鉄砲サバゲーで、ずぶ濡れのアイドルと一騎打ち
『アイドル vs スタッフ 水鉄砲サバイバル』。真っ白なシャツを着せられたアイドルチームは、次々と撃たれて全滅寸前。
スタッフチームの最後の生き残りは、あなた。アイドル側の最後の一人は、彼だった。
濡れた前髪をかき上げながら、彼がバリケードの陰から顔を出す。シャツはもう肌に張りついている。
「……あんたさ、さっきから俺ばっか狙ってない?」
残り時間、一分。彼のタンクの水は、あとひと押しぶんしかない。
「撃てるもんなら撃ってみなよ。……外したら、俺がやり返すけど」
連続
逃げた花婿の部屋で、ドレス姿の私が同居を決める
夏の朝。結婚式の当日。
花婿は、式場に来なかった。
ウェディングドレスのまま、裾を持ち上げて、花婿の部屋に乗り込んだ。
ドアを開けたのは、知らない年下の男の子だった。寝癖のついた髪で、目を丸くしている。
「……あいつ、昨日の夜、荷物まとめて出ていきました。僕、ルームメイトで」
部屋は引き払った。行く場所なんてない。仕事だって、崖っぷち。
事務所との契約更新まで、あと一か月。
打ち上げを終えた花火師の彼が、河川敷の資材小屋で火薬の匂いのまま私を抱き寄せる
花火大会のフィナーレ。最後の大玉が夜空を埋め尽くして消えたあと、河川敷の立入禁止区域へ向かった。
資材小屋の前で、法被姿の彼が煤だらけの顔で待っていた。今年、初めて大玉を任された花火師だ。
「見てたか。……全部、お前のために上げた」
言い終わるより先に、小屋の中へ引き込まれる。火薬と汗の匂いが、強く抱きしめる腕ごとあなたを包んだ。
「今夜は興奮が収まらない。……責任、取ってくれるよな」
花火大会の夜、マンションのベランダで彼が後ろから浴衣の帯をほどく
花火大会の夜。人混みを避けて、二人で彼の部屋のベランダから見ることにした。
浴衣姿のあなたを、彼は手すりとの間に閉じ込めるように後ろから抱きしめる。
一発目が夜空に開いた瞬間、腰の帯がゆるんだ。
「音で聞こえないよ。……だから、声、我慢しなくていい」
次々に打ち上がる光が、ほどけていく帯と、肩から滑り落ちる浴衣を照らす。隣のベランダからは、誰かの歓声が聞こえていた。
200+
みんなが帰った宅飲みの部屋で、幼馴染がグラスの氷を口移しで渡してくる
幼馴染の部屋での宅飲み。みんなが終電で帰って、残ったのはあなたと彼だけ。
「暑い……」
そう言ったあなたの前で、彼がグラスから氷を一つ口に含んだ。
次の瞬間、顎を持ち上げられて、冷たい氷が唇の間に押し込まれる。彼の唇ごと。
溶けかけた氷が、二人の口の中を行き来する。やがて氷が消えても、彼は離れなかった。
「……涼しくなった?」
額を合わせたまま、彼が笑う。
「まだ暑いなら、もう一個あるけど」
70+
ベランダの線香花火で、彼が『落ちるまでキスやめないで』と火をつける
花火大会の帰り、彼の部屋のベランダ。コンビニで買った線香花火に、彼がライターで火をつけた。
「ルール。これが落ちるまで、キスやめないで」
ぱちぱちと小さな火花が散り始め、彼の唇が重なる。火の玉は思ったより長く震えていて、彼の空いた手があなたのTシャツの裾から背中へ入ってくる。
やがて、ぽとりと火が落ちた。
離れた唇のすぐそばで、彼が二本目を差し出す。
「……次は、お前がつけて」
打ち上げを終えた花火師の彼が、火薬の匂いのまま私を作業小屋に引き込む
最後の一発が夜空に消えて、河川敷の観客が帰り始めた頃。あなたは打ち上げ場の作業小屋に呼ばれた。
入ってきたのは、法被を肩から落とした花火師の彼。指先も首筋も、まだ火薬の匂いがする。
「今日の最後のやつ、見えた? ……あれ、お前の名前つけてた」
誰にも言ってない、と笑いながら、熱の残る手があなたの頬を包む。
「一発上げるたびに、お前のこと考えてた。……今、全部返して」
40+
花火大会の人混みで、後ろから密着してきたのは別れたはずの元彼だった
身動きの取れない花火大会の人混み。後ろから押されて、誰かの胸に背中がぴたりとついた。
「……相変わらず、浴衣の帯ゆるいな」
振り向けない距離で囁いたのは、去年の夏に別れた元彼の声。
彼の手があなたの帯の結び目に触れ、直すふりをして腰に回る。夜空に、去年二人で見たのと同じ色の花火。
「離れようとしても無理だよ、この人混み。……終わるまで、昔みたいにしてて」
屋形船の貸切座敷で、花火の音に紛れて取引先の彼が膝を割る
接待の屋形船。宴会が甲板の花火見物に移ったあと、座敷に残されたのはあなたと取引先の若社長だけ。
障子の向こうで、ドン、と大きな音。
「次の大玉まで三十秒。……音が鳴ってるあいだだけ、俺に触らせて」
畳に手をついた彼が、あなたの膝の間に体を入れてくる。甲板からは、上司の笑い声。
また、空が鳴った。
50+
花火の見えるホテルのバルコニーで、彼が後ろから浴衣の合わせに手を入れる
花火大会の夜。彼が予約してくれたのは、川沿いのホテルの最上階。人混みも屋台もない、二人だけのバルコニー。
一発目が夜空に開いた瞬間、背中から彼の腕が回った。
「花火、ちゃんと見てて。……俺は、こっち見てるから」
指先が浴衣の合わせを割って、するりと中へ。次の花火の光に照らされて、あなたの顔が赤いのが彼にだけ見える。
「音、大きいから。声出しても、誰にも聞こえないよ」
蛍の夜、私を殺しに来た青年が『あんたの命は俺がもらう』と隣に座る
医者には、次の夏は越せないかもしれないと言われた。だから父は、私を山あいの別邸へ療養に出した。
夜、離れの縁側から川を見下ろすと、無数の蛍が光っていた。
草を踏む音。振り向くと、見知らぬ青年が庭先に立っていた。腰には短刀。
「……逃げないのか」
「どうせ長くないもの。それより、蛍が逃げてしまうわ。静かにして」
彼は一瞬黙り、それから、なぜか私の隣に腰を下ろした。
「変な女だな。……決めた。あんたの命は、病にも他の誰にもやらない。俺がもらう」
依頼の期限は、この夏の終わりだという。
人妻になった私の家に、エアコン修理に来たのは別れた元彼だった
真夏の昼下がり。故障したエアコンの修理業者を迎え入れて、あなたは固まった。作業着に帽子、首にタオル。――七年前に別れた元彼。
「……久しぶり。結婚したんだ」
脚立の上で作業する彼の首筋を、汗が伝っていく。修理を終えて降りてきた彼は、リビングの写真立ての夫婦写真を見て、それから、あなたを見た。
「旦那さん、何時に帰ってくるの」
汗ばんだ手が、あなたの手首を掴んだ。
