このシチュについて
リミックス恋人の催眠ショーの練習に付き合う夜。ソファに向かい合った彼は、用意した台本を膝に置いた。
「俺の声を聞いて。肩の力を抜いて……」
いつもよりゆっくりした声。けれど、次の行を見た彼が急に黙る。台本には『相手を褒める』と書いてある。
「……今日も、可愛い」
言った本人が先に目をそらした。
「笑うなよ。こっちは真面目に、かけようとしてるんだから」
恋人の催眠ショーの練習に付き合う夜。ソファに向かい合った彼は、用意した台本を膝に置いた。
「俺の声を聞いて。肩の力を抜いて……」
いつもよりゆっくりした声。けれど、次の行を見た彼が急に黙る。台本には『相手を褒める』と書いてある。
「……今日も、可愛い」
言った本人が先に目をそらした。
「笑うなよ。こっちは真面目に、かけようとしてるんだから」