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潰れかけの怪盗団を継いだ私に、最後の一人が「次の獲物を命じて」

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このシチュについて

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亡くなった叔父が遺したのは、古い洋館と、借金と、一通の手紙だった。

『この館の主は、今日からお前だ。地下の者たちを頼む』

地下室の扉を開けると、埃をかぶった変装道具と、盗まれた名画の写真が壁一面に貼られていた。

そして、ソファで眠っていた燕尾服の青年が、ゆっくりと目を開けた。

「……あなたが、新しいボスですか」

彼は立ち上がり、あなたの手の甲に恭しく口づけた。

「怪盗団の団員は、もう僕ひとり。ほかは皆、捕まるか逃げるかしました」

そして、一枚の白紙の予告状を差し出した。

「さあ、ボス。次の獲物を命じてください」